シナプスとは、ニューロンとニューロンとの接続点である。
ニューロンはそれぞれが別の細胞であるから、
ニュートンから次のニュートンまでの信号を伝えるには、
細胞の切れ目を越えて情報を運ばなければならない。
シナプスは、情報を送り出す（シナプス前膜）と
情報を受け取る（シナプス後膜）がある。

神経伝達物質は、断線した部分を後膜に伝える。

１０００分の１秒程度の時間である。
シナプス後膜には、神経伝達物質を受容し結合すると、
イオンの流れが起き、また情報が電気信号、シナプス後電位に変換していく。

この流れをコンピュータで処理し、
人工知能ロボットに活用することも考察されている。

そのうち、人間とロボットの境目も分からなくなる時が来るのかもしれない。