Sei KIsaragiオフィシャルブログ


人の行く末とは何か

2014.07.24 Thursday[人の行く末とは何か-

と問われた場合、大抵は答えることができないのが関の山だろう。

深い宗教心を持つ人は答えを持つかもしれない。
何が正義で何が善なのかは倫理観という広域的範囲で促される。
では具体的にどうすればどのような考えを持ち日々生活を送るのがベストなのかは
100%答えはない。

仮に神が人間を作ったとしよう。
ではなぜ人類が誕生したのかは不明の域にある。
全てが分子で構成されているのになぜ(形)が形成されるのか理解はできない。
長年、遺伝子を研究しているある学者は過去の人類の5000年の間に全体の7%は遺伝子が変化しているという。確かにここ最近の科学の発展は著しい。

天才児もここ最近では増加傾向にあると言われています。
ではなぜ天才児が増えているかも疑問である。
医学も進歩し、急速な高齢化し平均寿命も年々延びている。
遺伝子を研究する科学者たちもその奥行きの深さにまだ未知数な部分が多すぎてのう、
完全に解明できていない。逆に未知数だからこそ、良いのではとも考える。

人間の動作、単純な行動に対して脳の動きを読み取り、コンピュータを駆使してある程度の範囲は網羅できるところまできている。
しかし、その大脳の奥底にある思考はまだ読めていない。
もしそれが可能になれば、それこそ何から何まで監視状態で自由もない社会になるのではと懸念する。科学の発展で人間の幸福として発展するのであれば素晴らしいもの。

しかし、深く探求し過ぎれば、弊害が生じてしまえば、本末転倒だ。
宇宙開発、宇宙物理学も飛躍的に進歩している。それはロマン。
いずれにしても、どれがベストという答えは永遠のテーマには違いない。
続く

お知らせ

2014.07.14 Monday[お知らせ-

この前は台風の影響のためラジオ収録をスタジオに来れず、2週分お休みとなりました。
相談メールについては、ちゃんと答えているので、宜しく!
次の収録は、ゲストに初の違うカウンセラーがご出演します。
私は現在、研究職という立場でスーパーバイザーも兼ねて実務に励んでいます。
応援宜しく。

CHANGE

2014.07.03 Thursday[CHANGE-

オバマ大統領が選挙時に使った言葉であり、変化というものが過去の歴史からみると、必ず必要かもしれません。改革、変化、または人の心の変化も必要だと思います。

国によっては、歴史的背景も異なり、人の価値観も様々である。世界が一つになるというアイデンティティはかなり無理があるかもしれない。それは宗教的要素も含まれ、統一という政治的なもの関しては、イデオロギー的に不可能に近いのではないかと考慮します。
学問に関しては、数学や化学、英語、物理などは世界同じだ。

しかし、この歴史、社会がネックになる。過去の帝国主義時代にどこまで過去の政治的軍事力みたいはものが、今もまだ一部というか、その残骸も残る。

偉人たちは過去の過ちを二度と犯さないように、熟慮して、次のステップを歩もうとする。
フロイトがいうには、人間は攻撃的な生き物だという。しかし、それは文化の発展と共に緩和されるであろうと述べている。
古くは仏教のはじまりであるお釈迦様は煩悩を除き修行に入り、菩提樹の下で考えた。
人間はなぜ、生き、老い、病になり、死ぬのかを修行し、悟りを開いたという。
人間は生理的欲求から、始まり、社会性を望み愛情を得ようとし、そして自己実現へと向かう、これが心理学者のマズローが唱えている。

煩悩に対して、どこまでがしてよいかその分岐点も難しい。そして法律が成立しそれに従うことになる。(楽しい、嬉しい)という感情がその人によっても千差万別である。
ではその人によって楽しいや嬉しいは実はそれがやって良いのかは、社会が決めることになる。フロイトのいうリビドーはその人のエネルギーであり、それをしないと、抑圧という防衛機制が働く。人間は社会性をもつ生き物であり、同じ行動をしようとし、それによって自分自身を安心させる。
文明の発達により、つまり環境の変化についていけない人も多くあるのが現状。

それはそれで、代償という形で補おうとする。それが本当の意味においては自己実現に値するのだろうか、疑問は残る。
人とのふれあいという中で、何かテーマを与えられているかもしれないと考えます。

アメリカのドクターのエヴェン.アレグザンダーは自ら臨死体験をして、黄泉の国はあると断言している。脳は機能しなくなっても何かの媒体を使って脳をつかさどる何かがあるのではないか、と言っている。そこに科学を使って解明していく決意を述べています。
正義や悪はそこにヒントになるような何かが存在するのであろうか。
宗教は自由だ、そこには古代からいろんな説が唱えられ、科学がそのうちに解明していくのだろうか。つまりどれが正しい生き方なのかも教示できるかもしれない。
心の平和や安らぎとして、宗教は大切なものと私は考えています。

例えば、心と体、精神等、本当は一体なのだろうか。アメリカの医学会では6000万件の臨死体験のデータが存在する。
今を生きるということは最も重要なことであり、先を見ることも人としてどうあるべきかも含め、われわれは深く考察していかないといけない。
わたし自身の課題も多くある。

続く。